空の革命!新たなドローンビジネスの可能性に挑戦する-HoverStat Technologies

CATEGORY: GENIUS

TAG:

最近、無人偵察機ドローンを使った様々なビジネスが注目を集めています。空撮や空からの無人調査が盛んに行われるようになり、ニュースで目にする機会が多くなってきました。9月18日には、日本国内で初のドローンサミットが開かれ、ドローンを使った様々なビジネスモデルや将来性が注目を集めました。

昨今では、カメラやネットワークを搭載し、より飛行精度を上げたドローンの出現により、様々なビジネスモデルを展開するソリューション企業が登場しています。ここでは実際にドローンを使った新たな試みに挑戦する企業をご紹介いたします。

ドローンを使った屋根の検査測定と太陽パネルの設置

HoverStar_2
(出典:HoverStar公式Linkdin

アメリカのHoverStat Technologies社(以下HoverStat社)では、太陽光電池パネルの設置調査の測定と屋根の損傷調査に、ドローンを使った3Dモニタリングを行っています。

測定では主に、太陽光電池パネルの設置における屋根の測定、障害物の調査、屋根の損傷調査、およびシェーディング評価を行っています。構造健全性評価、障害物などを測定した3Dの図を作成。同時に空中映像を収集して、レポートを作成します。このように収集したデータを基に、パネル基板の配置や障害物の位置を正確に測定し、リスク予測をしています。これらの作業は全て無人偵察機ドローンによって行われます。

実際に人間が足を運んで行うには困難な場所や、多くのコストを要する場所にドローンを飛ばすことによって、低コストで正確な情報を得る事が出来るのです。特に、建物や高所の調査にドローンは大変向いています。

ドローンで建物の状態を調査し保険調査に役立てる


2015年にアメリカ連邦航空局(FAA)から、ドローンを商業利用するための許可「セクション333」と承認証明書(COA)の認可を受けたHoverStat社は、より多岐にわたったビジネスモデルを展開することが可能になりました。

元々のビジネスだった太陽光電池パネル設置の調査以外にも、建物に欠陥や損傷が無いかを調査するために保険会社と連携して、屋根や建物の調査にもあたっています。このレポートを基に保険会社が保険料の支払い査定を行うのです。このように、HoverStat社はドローン技術を通して、様々な企業と連携技術協力をし、ドローン技術の発展と知名度を上げています。

今後も発展を続けるドローンを使ったビジネス

Attractive male architect is explaining the plan of building to his female colleague. They are holding a blueprint and looking at it with aspirations. The man and woman are smiling

ドローンを使った実用的なビジネスモデルは、大手企業でも最近注目を集めています。そんな中、IOTを活用したビジネスモデルとして、HoverStat社のドローン技術を採用したサービスが、アメリカのMETALCONで紹介されました。

10月にアメリカで開催されたMETALCONワークショップにて、HoverStat社はCADアプリケーション開発を行っているAppliCad社と連携して、「3Dテクノロジーを焦点にしたユニークな試み」として、ドローン技術と3D技術がコラボレーションした新たなビジネスモデルを紹介しました。

それは、ドローンを使って撮影した映像を元に、建物をキャプチャーして専用の3Dアプリケーションを用いて3D印刷を行い、立体的な建物のミニチュア模型を作るというもの。

HoverStat社は、屋根の調査で培った撮影技術を生かし、ドローンを使って空撮した画像をキャプチャーする技術を担当し、全面協力を行っています。

現段階では実験段階ですが、ビジネスとして実現すれば新たなソリューションのパイオニアとして、注目を集めていくことでしょう。

会社概要

会社名 HoverStat Technologies
設立年 2014年
拠点 アメリカ
社員数 10人
事業内容 ドローンを使った太陽光電池パネルの設置調査、屋根や建物の調査
主な商品 無人偵察機ドローンを使った屋根の調査、保険調査などのソリューションサービス
会社URL http://www.hoverstat.com/

メンバー紹介

Leanne Eckelberg

Leanne Eckelberg
CEO
大学卒業直後は、顧客サービスのスペシャリストとして従事。そこでの職務経験とプログラミングの経験を活かして、ベンダーオペレーターとして活躍。

Mark Sapp

Mark Sapp
CTO
最先端技術に焦点を当てた活動を行うエンジニア。社内では、ドローンを用いた屋根の点検や航空CADSを操作するリーダー。ハードウェア製品などのエンジニアとしても携わる。エンジニア歴8年

TAG

WRITER

SAKIGAKE編集部

SAKIGAKE編集部

海外のスタートアップ、テクノロジーに関する最新情報を発信していきます。 海外の起業家たちが、何の課題に目を向け、どんなことを仕掛けようとしているのか。 最新技術だけでなく、未来を創ってきた人や、これから未来を創ろうとしている人の生活・人生もご紹介します。
MEDIA |  |