新たな世代の会話にパワーを供給する-Expect Labs

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Expect Labsは新たな世代の高度な会話のインターフェイスにパワーを供給するためのAI(人工知能)プラットフォームMindMeldを立ち上げた。

同社は、Timothy Tuttle氏によって2011年に創設された。彼は、MIT(米マサチューセッツ工科大学)とBell研究所の元AI研究者であり、技術開発と10個の特許取得に3年をかけた後、2014年に、アプリやデバイスの会話的インターフェイスを作るための核を提供するMindMeldのプラットフォームを立ち上げた。MindMeldのチームには、MITコンピュータ科学人工知能研究所、スタンフォード大学、カーネギーメロン大学、およびベル研究所出身の博士号取得者や世界クラスの研究者がいる。 そしてサポーターには、シリコンバレーで最もよく知られている投資家やGoogle、サムスン、インテル、テレフォニカ、リバティ・グローバル、グレイロック・パートナーズ、ベッセマー・ベンチャー・パートナーズ、IDGベンチャーズ、KPGベンチャーズクエスト・ベンチャー・パートナーズ、その他の著名なテクノロジー業界で最も影響力のある企業が数多く含まれている。MindMeldは自然言語理解の分野でのリーダーとして広く認識されており、アメリカの科学技術雑誌であるテクノロジー・レビューはExpect Labsを2014年の世界の「50の賢い企業」の一社として任命した。

精神融合「MindMeld」

MindMeldは言葉、タッチ、ジェスチャーによって駆動される画期的なアプリケーションだ。
Skypeと音声検索エンジンを組み合わせた機能をもつMindMeldは2012年にiPad用に発売された。アプリ名は、SFテレビシリーズ「スター・トレック」の登場人物、スポックが行う「精神融合(mind meld)」という行為に由来している。このアプリでは、通話中の相手があるレストランを提案すると、そこまでの道順やメニュー、レビューなどの情報を自動で表示してくれる。また、話題に上った治療法の関連ニュースを探したり、旅行の話をすれば宿泊施設の紹介ビデオやフェイスブック友達の口コミなどをインターネット上から集めて表示してくれたりする。現在ではTV用のMindMeldも発売されている。TV用のMindMeldは、音声と会話インタフェースを介して楽な娯楽発見とスマートホームの経験をエンパワーするために有料テレビ、オーバーザトップコンテンツプロバイダー向けに設計された初のソリューションである。
MindMeld_1
(出典:Expect Labs公式ページ

MindMeldの特徴

  • 高度なAIにより賞や広範囲における、テーマ、上映時間、スポーツチーム、人気、期間その他を含む両方のビデオオンデマンドとライブのテレビ番組をサーチできる。
  • 業界で最も広く利用されているTVメタデータライブラリと事前統合し、その中には600万人以上の映画やテレビ番組をカバーするGracenoteも含まれる。
  • 内蔵会話型で、ユーザはスマートホーム(家庭内の電化製品をつなぎ、制御することによって、自動的に、あるいはワンタッチで、シーン(団らん、読書、ミュージック・リスニング、ホームシアターなど)を切り替えることができる住まい)やIoT(インターネットにそれ以外の様々な”モノ”を接続すること)デバイスと会話で交流できる。
  • クライアントSDK(ソフトウェアを開発するために必要な技術文書やツール)により、Amazon Echo(Amazonの人工知能スピーカー)、スマートテレビ、スマートセットトップボックスなどを含む接続されたホームデバイスとの会話をサポート。

会社概要

会社名 Expect Labs
CEO Timothy Tuttle
設立年 2011年
拠点 アメリカ合衆国
社員数 11-50人規模
事業内容 言語処理、会話コマース、スマートアプリケーション、人工知能、ボイスインターフェース、モバイルその他の開発
主な商品 MindMeld
会社URL http://www.mindmeld.com

メンバー紹介

Timothy Tuttle

Timothy Tuttle
CEO、創始者
Expect Labs はTimが設立した3番目のテクノロジー会社である。彼のキャリアはPhD(博士号)を取得したMIT AIラボからスタートした。TimはBellラボのみならずMITのリサーチ学部にも仕えてきた。最初の会社ではインターネットの最初の大規模なリアルタイムデータのためのCDNを作った。2番目の会社のTruveoは、ウェブで2番目に大きなビデオ検索プラットフォームを作り、そこには毎月7千万人が訪れる。彼はまた、Truvoビジネスユニットの副社長でもある。彼が執筆する技術専門誌は18にもおよぶ。彼は、Harvard Business School Dubilier Prize 企業家精神の受益者でもあり、また、MITテクノロジーレビューマガジンの100人の若き革新者に選ばれている。

Tom Boyce

Tom Boyce
ソフトウェアエンジニア
技術の未来を形作る支援するために励起された多才なエンジニア。カリフォルニア出身で、スタンフォード大学でコンピュータサイエンスのBSを得ている。フリータイムには、スノーボード、キャンプ、料理、テニス、旅をして楽しむ。

Lucien Carroll, PhD

Lucien Carroll, PhD
検索品質エンジニア
トピック検出における研究経験、テキストセグメンテーション、言語の変化、およびいくつかの絶滅危惧言語のサウンドシステムとの定量的な言語学者。サンディエゴ州立大学で学士号物理学の学位を取得し、カリフォルニア大学サンタバーバラで言語学、研究計算言語学を取得、現在はカリフォルニア大学サンディエゴで言語学で博士論文を終えたところである。

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SAKIGAKE編集部

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