地球環境問題を考えるスタートアップ3選

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水、酸素、食料、私たち人間や生物が生きていくために必要なものは様々ですが、それらは地球の恵みによってもたらされています。地球温暖化をはじめとする地球環境問題は、全ての人間に対する共通の課題といえるでしょう。昨今では多くの企業がCSRで環境問題に取り組んでいますが、今回は特に地球環境問題の解決のために活動しているスタートアップを3つ紹介します。

大気汚染からこの地球を守っていくために-LP Amina


中国の大気汚染が深刻なことはご存じでしょう。そしてその主な原因は、火力発電施設でいまだに多くの石炭が使われていることなのです。
そんな中LP Amina社は石炭に変わるものを提案するのではなく、石炭をより効率的に使う技術を提供することにより、顧客に利益をもたらしつつ環境負荷を減らしています。

さらにはこの技術は導入にコストもあまりかからない上に、燃料や化学物質、プラスチックを作ることもできます。この素晴らしい技術は高く評価され、今では世界中で活躍する企業となっています。

新たなアプローチ!利益追求型の環境対策-Liquid Light


なんとLiquid Light社の技術は二酸化炭素を他の化学物質に変えてしまいます。触媒と呼ばれる化学反応で電気を作り、それを使って二酸化炭素を化学物質に変えます。そしてその化学物質を水素化・精製し、エチレングリコールやアルコールやギ酸などの使用可能な化学物質にします。そしてこれらの化学物質はペットボトルやスマホ、農薬に使われることになります。

環境対策というと、できるだけ環境に対する負荷を減らす取り組みが思い浮かばれますが、この技術の注目すべきところは二酸化炭素を需要のある物質に変えてしまうという積極的なアプローチです。この新たな発想は環境対策において大きな一歩になるでしょう。

地球温暖化を食い止めるのは革新的なセメントかもしれない-Solidia Technologies


前記事に引き続き、二酸化炭素の活用です。セメント産業が排出する二酸化炭素の量はエネルギー産業に次いで第二位ですが、Solidia Technologies社はなんとコンクリートを作る過程でCO2を注入するセメントを開発したのです。

この“Solidia Cement”は今までのセメント業界で使われていたものの代替品になるだけではなく、耐久性も従来のコンクリートより高くなっています。さらにはコンクリートの硬化時間も短く、導入する側としても多くのメリットが存在します。

まとめ

今回紹介した技術は本当に素晴らしく革新的で、知って驚くものばかりです。私たち個人に比べ企業の力や影響力は絶大です。しかし、私たちひとりひとりの意識があって初めて企業が社会と向き合います。私たちも日ごろから、ちょっとしたことでも環境問題に目を向けてみることが大事ではないでしょうか。

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SAKIGAKE編集部

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海外のスタートアップ、テクノロジーに関する最新情報を発信していきます。 海外の起業家たちが、何の課題に目を向け、どんなことを仕掛けようとしているのか。 最新技術だけでなく、未来を創ってきた人や、これから未来を創ろうとしている人の生活・人生もご紹介します。
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