今注目の『睡眠』スタートアップ3選‐質の良い睡眠でQOLの向上を

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『決定を焦ってはならない。一晩眠れば、良い知恵は出るものだ。』

19世紀ロシアのロマン主義の詩人 プーシキンはそう述べた。確かに、スッキリと目覚めた朝は、気分が良いし頭も冴えている。しかし、仕事に追われがちで、ストレスの多いこの現代社会において、そうスッキリとした目覚めを実現できている人はどれくらいいるのだろうか。本稿では、現代の重要トピックである“睡眠”とその質の向上に尽力するスタートアップをご紹介していきたい。

心拍数と独自のアルゴリズムであなただけの睡眠改善プランを提案—SleepRate

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睡眠の質を向上させるための一つの観点が「心拍数」である。睡眠に適した心拍数のために一般的には呼吸法が挙げられている。しかし、より専門的で効果的であるがゆえに一般的ではなかった方法が『心拍バイオフィードバック法』と呼ばれる手法である。心拍フィードバック法とは、「専用機器で心拍変動を測定し、音や画像などの情報に変換した数値を見ながら、心身の状態を自分でコントロールする方法。睡眠障害の改善のほか、ぜんそくや高血圧、うつ病などの治療に適用されている。」
(出典:Fuminners ストレスで眠れない夜に。不安を和らげリラックスする方法

SleepRate社は、このような心拍数測定を手軽に行い、さらにスマホ内臓マイクやアンケートを通して睡眠の向上を図っている。

これまでにない最新の技術!脳を刺激し、深い睡眠を提供—RYTHM

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続いては、神経科学を駆使して「脳」に着目した睡眠改善方法。
脳科学者である茂木健一郎氏は次のように述べています。「脳というのは、皆さんが思っているよりもずっと働き者で、休息のために眠るのではなく、昼間とは違った働きをするために睡眠という活動へシフトチェンジしているのです。つまり、睡眠とは脳にとってアクティブな時間であるということを認識してください」

そんな睡眠中も働いてくれている脳に対して、音によって脳に刺激を与え、深い睡眠を実現しているのが「Dreem」を開発したRYTHM社である。

あなた専用の睡眠セラピー!高性能アイマスクNeuroonで質のいい眠りを助けるーInteliclinic

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続いて紹介するのは、まさにアイマスクのIoT。
アイマスクに様々な機能を搭載しており、脳波や眼球運動なども感知するだけでなく、最適な昼寝の時間や時差ボケ予防のための休眠時間まで具体的なアドバイスまでしてくれるのです。
この性能の高さに注目が集まり、クラウドファンディングではなんと目標額の50倍近くの金額の投資に成功しました。

まとめ

1日は24時間と限られています。その限られた時間の中でも、必要不可欠な時間が睡眠の時間です。しかし、ただ眠るだけでは残りの使える時間が少なくなってしまい、仕事や趣味に時間を割けません。しかし、睡眠時間を短くすることも体に悪影響が出てしまいます。短くも質の良い睡眠を心がければ、ほかの時間の使い方も上手くなり、QOL(生活の質)の高い生活を実現できるのではないでしょうか。

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SAKIGAKE編集部

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海外のスタートアップ、テクノロジーに関する最新情報を発信していきます。 海外の起業家たちが、何の課題に目を向け、どんなことを仕掛けようとしているのか。 最新技術だけでなく、未来を創ってきた人や、これから未来を創ろうとしている人の生活・人生もご紹介します。
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