ロボット市場を調査!経営戦略の鍵を握る最高ロボティクス責任者のワトソン-Myria Research

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ロボット開発が著しい現代。めまぐるしく進化しつづけているロボット開発の進化に伴ってさまざまな場面で多彩なロボットが活躍しています。人間の代わりに家事を代行して行うロボット、ロジスティクスロボット、工場などで使われるピッキングロボット。その用途に応じてロボットの種類もさまざまです。そしてロボットを導入する企業の増加に伴ってロボットとシステムの管理に精通している人物を企業に置く事にも注目が集まって来ています。

マサチューセッツ州ボストンに拠点を置くMyria Research社(以下、Myria社)はロボットを導入している企業やテクノロジーの専門家に「正確で効率化されたアドバイスと分析を提供する」戦略コンサルティング企業です。同社はクライアントに対してビジネス開発や市場調査、資金の問題などに関する解決策を示してその発展を助けています。

ロボット産業の拡大に伴って変化する経営ノウハウ

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(出典:crunch base

同社の調査によれば2025年までに企業の60%がChief Robotics Officer(最高ロボティクス責任者:以下、CRO)やロボティクス専任者を雇用する事を検討しています。システムやロボットに精通した人を企業に置く事でコストや運用管理のパフォーマンスが飛躍的に伸びることは明らかです。

このことから今後CROが将来的に果たす役割の大きさを物語っています。そして現在の調査では今後ロボットを導入するかしないかで企業間の格差が生まれてくることが予想されています。ロボティクスに精通した人の需要性が高まると同時に、ロボティクス分野の戦略的な経営ノウハウが必要になることは避けられない事実でしょう。

ロボット産業の発展と共に注目が高まるRIOS

ロボット産業の発展とともにロボットを管理し、運用するシステムにも高度な技術が求められてきています。そこで注目されてきたのがRIOS(Robotics & Intelligent Operational Systems)という技術です。RIOSとは従来の機械の自動化とスマートフォンのようなモバイル技術やタブレットのスマートデバイスが持つ機能をロボティクスのシステムにも同じように導入しようという働きです。

この技術を取り入れることでロボットの運用効率は格段にアップするようです。

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これからCROの存在は多くの企業にとってなくてはならないものになる?

今後、農業やエネルギー、ヘルスケアなどの分野でもCROの導入が企業収益を左右するものになることがMyria社の調査で明らかになりました。Myria社はロボットの需要が増えCROの存在がCIO(企業の中の情報システム部門の最高責任者とされる)と並ぶ存在になると予想しています。

Myria社はロボットの需要や新しく開発されているロボットの情報に関するレポートを公開して企業に有利な情報を提供し、多くのイベントで調査報告を積極的に行うなど、従来の対面式のコンサルタントとはまた違った角度からも、企業をサポートしています。

ロボティクスに関する調査をCRO達に的確なアドバイスや情報分析を提供することを可能にした同社のサービスはビジネスに新しい風を起こしたように感じました。Myria社の今後の活躍に期待が高まります。

会社概要

会社名 Myria Research
CEO Remy Glaisner
創業 2013年
拠点 マサチューセッツ州ボストン
社員数 1-10人規模
事業内容 リサーチ&コンサルティング
公式サイト http://myria-research.com/

メンバー紹介

Remy Glaisner

Remy Glaisner
創設者兼CEO
Myria社を創設する前は米Gartner社で企業成長戦略を手がける仕事をしていました。(参照:Linkedin

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SAKIGAKE編集部

SAKIGAKE編集部

海外のスタートアップ、テクノロジーに関する最新情報を発信していきます。 海外の起業家たちが、何の課題に目を向け、どんなことを仕掛けようとしているのか。 最新技術だけでなく、未来を創ってきた人や、これから未来を創ろうとしている人の生活・人生もご紹介します。
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