自動車の進化形!自動で動き、安全に人を運べる電気自動車-Auro Robotics

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日本のロボット事業は世界でも抜きん出ている技術を持っており、企業で使われるだけでなく、個人で使えるものまで様々なロボットが存在する。そこには、鉄腕アトムなどアニメ作品が日本人の価値観の形成に大きく影響し、ロボットに対する期待と親しみを培う土壌が日本にあったと考えられる。しかし、それに追いつき、追い越そうと各国でもロボット事業は、発展してきており、Auro Robotics社は、そのような企業の一つとして躍進的な成長を遂げている。

シャトルバスは学生を運ぶため、大学のキャンパスを走りぬける

大学の敷地はとても広くて、次の授業に行くためにそれなりの距離があったりするため、その手間を軽減してくれるシャトルバスをAuro Robotics社は、開発している。ドライバーは不要で、自動で動き、電気で走るシャトルバスで、排出量がゼロ、特に専用の通路をつくる必要もなく、キャンパス内の通路を走ることができるので、先行投資もしなくていい。また、ドライバーがいなくても安全に走ることができ、人がいると止まり、人を避けて走る。

車両管理システムに関しても、ソフトウェアをインストールするだけで導入でき、Auro Robotics社が、毎日操業の状況を監視し、メンテナンスを行うため、安心してシャトルバスを利用することができ、アプリをダウンロードしたスマートフォンを使って、シャトルバスの位置がわかり、簡単に呼び出して乗ることもできる。


(参照:大学構内を走るシャトルバスの動画

いろんな人を運び、いろんな人を幸せに

シャトルバスが活躍できる場所は、大学だけではない。Auro Robotics社のあるサンタクララなどは、通勤に車が使われる事が多く、会社の敷地も広いため、駐車場から仕事場まで離れている事が多い。例えば、駐車場から仕事場までオンデマンドでシャトルバスが行き来できれば、従業員の負担が減り、仕事場に来ることが楽しくなり、作業効率も上がるだろう。わずかな距離かもしれないが、その距離が従業員のストレスとなっており、それを無くすことは、会社の利益にもつながる。

他にも、お年寄りや障害を持つ人のために利用できれば、地域の活性化につながり、お年寄りや障害を持つ人に自由を与えることができる。お年寄りや障害を持つ人は、自分だけで自由に行動することが難しく、買い物に行くにも苦労することが多い。医療の発達などにより平均寿命が延びてきており、日本のような高齢化社会では、重宝されるはずである。

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Auro Robotics社が開発したシャトルバス
(出典:Auro Robotics社公式ページ

いつか、自動車と会話できる日がやってくる!

映画やドラマで会話ができる自動車を見たことがあったが、それは決して夢ではないのだと最近のロボット事業の目覚ましい発展に感じざるを得ない。トランスフォーマーのように自動車が人型ロボットに変身する日も近いかもしれない。そうすると、ロボット同士で戦いが起こるかもと少々不安になるが、友達になることもできると個人的に信じている。

とにかく、ロボットと共存しなければいけなくなる日がいずれ来ることは、覚悟しなければならない。それがいいことかわるいことか現時点では判断できないが、ロボットの存在で生活が豊かになっている人がいるのなら、少なくとも悪いことではなさそうである。そして、おそらく、人と会話できるような自動車をつくれるのは、Auro Robotics社のような柔軟な発想をもった会社だろう。Auro Robotics社にのような新たな会社がロボット事業をさらに発展してくれることを期待したい。

会社概要

会社名 Auro Robotics
CEO Nalin Gupta
創業 2015年
拠点 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララ
社員数 10人規模
事業内容 自動車
主な商品 Self Driving Shuttle
会社URL http://www.auro.ai

メンバー紹介

Nalin Gupta

Nalin Gupta
CEO・創業者
インディアン・インスティテュート・オブ・テクノロジー・カラグプル卒業(インド)
2011年4月から2012年6月までAutonomous Ground Vehicle Research Groupを設立し、チームリーダーとなる(インド)
2011年5月から2011年7月までからテュービンゲン大学でインターンとなる(ドイツ)
2011月9月から2013月9月までMintzone社を設立し、主任商品開発者となる(インド)
2013年Auro Robotics社設立し、CEOとなる(アメリカ)
(参考:Linkedin

SRINIVAS REDDY A

SRINIVAS REDDY A
共同創業者・チーフプロダクトオフィサー
2011年5月から2011年7月までQualcomm社でインターンとなる(インド)
2012年5月から2012年7月までテュービンゲン大学でインターンとなる(ドイツ)
2012年2月から2013年月までMintzone社の共同経営者となる(インド)
Team AGV, IIT Kharagpurの設立し、チームリーダーとなる(インド)
013年から7月から2014年1月までQualcomm社でエンジニアとなる(インド)
Auro Robotics社の共同経営者となり、チームプロダクトオフィサーとなる(アメリカ)
(参考:Linkedin

Jit Ray Chowdhurry

Jit Ray Chowdhurry
共同創業者・CTO・ディレクター
インディアン・インスティテュート・オブ・テクノロジー・カラグプル卒業(インド)
2007年4月から2010年9月までGreenfield Solutions社でシニアシステムエンジニアとなる(インド)
2010年10月から2011年3月までIndian Statistical Instiuteでインターンとなり、2011年4月から2011年7月までP.L.P、2011年7月から2012年7月までProject Linked Junior Research Fellowとなる(インド)
2012年9月から2013年3月までAutonomous Ground Vehicle Research Groupソフトウェアチームメンバーとなる(インド)
2013年5月から2013年12月までカーネギーメロン大学でリサーチアシスタントとなる(アメリカ)
2013年12月からAuro Robotics社の共同経営者となり、CTOとなる(アメリカ)
(参考:Linkedin

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SAKIGAKE編集部

SAKIGAKE編集部

海外のスタートアップ、テクノロジーに関する最新情報を発信していきます。 海外の起業家たちが、何の課題に目を向け、どんなことを仕掛けようとしているのか。 最新技術だけでなく、未来を創ってきた人や、これから未来を創ろうとしている人の生活・人生もご紹介します。
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