空想の世界が現実へ!AIの進化はすでに始まっている-Reality Analytics

CATEGORY: STARTUPS

TAG:

最近、IoT(Internet of Things)という言葉を耳にすることが多くなった。これは、パソコン類以外のものとインターネットを結びつけようとすることなのだが、今のところ、どのようなことなのか理解できないという人がほとんどだろう。

けれど、IoTは、この社会を席巻するものとなるだろう。それほど、IoTは、我々の生活に必要とされるものなのだ。そのIoTの分野で大きな功績をもたらしてきたReality Analytics社は、周囲の状況を認識することができるAIを開発することにより、IoTをさらに普及させることになったのだ。

AIは誰もがつかえるものに

AIは、Artificial Intelligence、つまり、人工知能の略のことで、人間でいうところの脳のような学習能力を持った機械を人の手で作ったものである。

自分でやったことを理解し、失敗を修正し、やがて何事も正確にこなすことができるようになる。それだけでなく、やったことのないことでもデータをインプットすれば、すぐに出来てしまう。この点では、人間よりもはるかに優れているといえるだろう。

かつては、SFの世界のような非現実的世界でのみ存在したものが、今では現実に存在するようになったのだ。そうはいっても、まだ一部の、AIの知識を持っている人が使うことのできる限られたものであった。

しかし、Reality Analytics社は、それを現実の社会で、一般の人が使えるように商品化することに成功した。今や、AIはお金を払えばだれもが手に入れられるものになったのだ。言い換えれば、AIは、誰もが使えるものになったのだ。

AIは社会に溶け込んでいく

Reality Analytics社は、Reality AIという人工知能の機能を持ったソフトウェアを開発した。

これは、Reality Analytics社が、特許を持つ独自のアルゴリズム(処理手順の集合)を利用したものであり、センサーで周囲の状況を感知し、それをシグナルに変えて、状況を判別することができる。

例えば、天気や地形が理解でき、ドローンなどの無人航空機も自動で動かすことができるのだ。もちろん、自動車でも応用は可能である。その他には、健康の管理や品質管理などにも利用できるだろう。

とにかく、Reality AIによってAIが社会により浸透していくことは、確かである。AIが浸透すれば、それを応用したIoTの技術は、さらに発展していくことになる。AIがインターネットでつながったモノの機能を操作できるようになれば、人間が介入する手間を省くことができ、IoTをより効率的なものにできるからだ。Reality AIは、インターネットを使って、モノをコントロールできる先進的技術なのだ。

reality-analytics
Reality AIが状況を判断する過程
(出典:公式ページ

AIは見えないものに

AIが社会の中で浸透して、いつしかそのことが当たり前になっていき、その存在すら忘れてしまうときがくるだろう。我々は、そのとき、社会のあちらこちらでAIが使われていることさえ知らずに生活していることになる。

だが、AIが人間の生活を管理していくことに一抹の不安を抱く人も多いであろう。AIは、まだ発展途中であり、その実情がどのようなものなのか我々は分かっていないからだ。しかし、便利さを追求した結果、AIが必要とされている以上、便利な社会で暮らす我々には、それを否定するのは、難しい。

否定するのではなく、ともに生きるという姿勢がこれからの時代には求められるのだ。そうであるならば、その第一歩となるべき、Reality Analytics社が開発したReality AIの技術が如何に素晴らしいものか、その真価を理解できるはずである。

会社概要

会社名 Reality Analytics
CEO Stuart Feffer
創業 2015年
拠点 ニューヨーク、コロンビア
社員数 10人規模
事業内容 ソフトウェア開発
主な商品 Reality AI
会社URL http://www.reality.ai
沿革 2015年9月 Reality Analytics社設立
2015年10月 センサーを利用した無人航空機の開発
2016年4月 Plug and Play Internet of Things Accelerator(http://www.reality.ai/)に選ばれた25のベンチャー企業の1つに選ばれる

メンバー紹介

Stuart Feffer

Stuart Feffer
創業者・CEO
シカゴ大学で学士、カリフォルニア州立大学で修士、博士を取得。Deloitte社、Capco社でパートナーとなり、Bearing point社でマネージングディレクターとなる。2006年にLaCrosse Global Fund Services社設立。2011年Wells Fargo Global Fund Services社がLaCrosse Global Fund Services社を吸収合併し、共同代表となった後、2015年Reality Analytics社設立。(参照:LinkedIn

Jeff Sieracki

Jeff Sieracki
共同創業者・CTO
ジョンホプキンス大学で学士と修士。メリーランド大学で博士を取得。サイエンティフィックコンピューティングコンサルタントの後、1998年Stimsoft社設立。2015年Reality Analytics社設立。現在、SR2 groupの代表取締役兼CTO。EmpowerYu社の技術設計士。メリーランド大学の非常勤科学研究員に在職。

TAG

WRITER

SAKIGAKE編集部

SAKIGAKE編集部

海外のスタートアップ、テクノロジーに関する最新情報を発信していきます。 海外の起業家たちが、何の課題に目を向け、どんなことを仕掛けようとしているのか。 最新技術だけでなく、未来を創ってきた人や、これから未来を創ろうとしている人の生活・人生もご紹介します。
MEDIA |  |